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安田真奈(やすだまな) 映画監督・脚本家

シナリオ作家協会所属。奈良県出身、大阪府在住。神戸大学映画サークルで8mm映画を撮り始め、メーカー勤務約10年の間、インディーズ映画祭で計6冠のグランプリを獲得。<OL映画監督>としてNHK、アエラなど、各メディアに取り上げられた。
「オーライ」「ひとしずくの魔法」「美少女日記Ⅲ 4分×55話ドラマ リトルホスピタル」「喫茶隠れ家」監督・脚本、NHK「中学生日記(6話)」脚本などを経て、2006年、映画「幸福(しあわせ)のスイッチ」監督・脚本で劇場デビュー。地方の小さな電器屋を舞台にした、上野樹里×沢田研二の心あたたまる親子物語。綿密な取材を重ねた脚本と、等身大の作風が評価され、第16回日本映画批評家大賞特別女性監督賞、第2回おおさかシネマフェスティバル脚本賞を受賞。上海国際映画祭や北京の日本映画週間などに招待上映され、北京では観客アンケートにより「もっとも好きな作品(11作品中)」に選出された。
同年12月に男児出産後は、脚本業中心となり、NHK「やさしい花」(文化庁芸術祭参加作品)、「ちょっとは、ダラズに。」、MBS「奇跡のホスピス」、関西テレビ「大阪環状線part2 芦原橋編 ダダダゆうてドン」(文化庁芸術祭参加作品)、「同part3 寺田町編 宇宙のタコヤキ」などを執筆。
「パナソニックの店」60秒CMシリーズの演出や、絵本「にじいろのネジ」文章担当を経て、映画の撮影現場に復帰。
映画「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」(2017年公開) 、ドラマ「TUNAガール」(2019年配信開始)の監督・脚本をつとめた。いずれもオリジナル脚本。
「TUNAガール」は小芝風花主演・近大マグロを育てる青春ドラマ(90分単発)で、ひかりTV、大阪チャンネル、ネットフリックス(英語字幕)、iFlix(英語、タイ語、インドネシア語、マレー語字幕)にて配信中である。






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